猫が吠える

我輩は猫である。名前はみずき。

最近観た、読んだ、聴いたもの

映画

その街のこども 劇場版 [DVD]

その街のこども 劇場版 [DVD]

テレビでやってるときに観られなくてずっと観たいとおもってたので借りた。
ジョゼの映画と同じ人が脚本。
ああいう、たいしたことは起きないんだけどゆるやかに感情が動いていくかんじの映画好き。

  • アメリ

アメリ [DVD]

アメリ [DVD]

アメリかわいい。

一人遊びタノシーと思ってたけどアメリ観たらやっぱり好きな人つかまえたいと思いました
http://twitter.com/#!/n0mzk/status/100929802432815104

映画『コクリコ坂から』公式サイト
んーあんまり印象に残ってない。
昔から、本を読んでも、映画を観ても、すぐに内容も結末も忘れてしまうことが多々あるんだけど、今回もそれです。
最近のジブリだなあという印象。
途中よかったし、涙も出たのだけど。


相変わらず、ジブリの女の子は完璧だね。

インセプション [DVD]

インセプション [DVD]

以前好きな人に言われて気付いてたしかになあと思ったんだけど、私の好きな物語の多くが"山も谷もないかんじ"で、『その街のこども』のところに書いたような、とくに何も起きないけど登場人物たちの気持が動いていくようなもの。
で、久々にこんなしっかりと起承転結のある物語に触れて、まあたしかにおもしろいとは思うけど、疲れてしまった。
洋画があんまり好きじゃなかった理由がすこしわかったような。派手な起承転結はあまり好みでない。
そしてそのわりに最後ハッキリ見せずすこしぼかすかんじもあまり。


まあ、話はおもしろかったけどね。

  • 大奥<男女逆転>

大奥 <男女逆転>豪華版DVD 【初回限定生産】

大奥 <男女逆転>豪華版DVD 【初回限定生産】

評判はあんまり良くないらしいけど、純粋におもしろかった。
ひねくれたかんじもなく、派手すぎるわけでもなく、観終わって悶々とするようなものでもなく、楽しめました。

小説

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

読んだのはたぶん2回目。
SF好きの同期たちと話してるときに話題にのぼって、読みたくなったので数年ぶりに読んだ。
コールドスリープの話で、ねこがでてくる、というぐらいしか記憶がなくて、読みながらもまったくその後の展開を思い出さなかったので、2度目だったのにまったく新しく楽しめました。


内容には触れないけど、わくわくするような話だし、作者の頭の中すごいなあと思いながら読んでた。
タイムスリップとか時間旅行とかそういうものについて読んだり聞いたりするたびに感じる違和感について、本気出さずになんとなく考えて、わかんないねーっていうままとどめておくのが好きです。


あとこれ内容も好きだけど、日本語訳のことば遣い好き。

音楽

フジファブリック

フジファブリック

私の好きなバンドを好きなひとたちでフジファブリック好きなひとが多いので聴きたいと思いながらなかなか聴いてなかった。
一週間ほど前にようやくアルバム「フジファブリック」を借りてきて、聴いて、「陽炎」に惚れたので、一曲リピートしてる。