猫が吠える

我輩は猫である。名前はみずき。

Twitter彼氏の作り方と別れ方

※このエントリは事実をもとにしたエンターテインメントです。

Twitter彼氏の作り方

1, お互いにフォローします
2, あいさつをするようになります
3, 会話をするようになります
4, スカイプをするようになります
5, マイミクになります
6, メアドと電話番号を交換します
7, 深夜、ダラダラとついったーに入り浸り、「いちゃいちゃしたい」とか「添い寝したい」とか「声聞きたい」とか言います
8, 電話します
9, 会います
10, 付き合います

Twitter彼氏との付き合い方


1, なんとなく慣習として月1で交互に会いに行ったり来たりします
2, 会えないときは電話します
3, 相手のついったーのpostもブログもmixiも(今ならたぶんfacebookも)、余裕のあるときはTumblrのpostも全部読みます
4, ついったー上では共通のお友だちがたくさんできて、会うたびに他のついったらーとも会うようになります
5, ついったーでノロケてるとアンフォローされたりブロックされたりふぁぼられたりします
6, 愛知に住んでいたTwitter彼氏が東京で就職することになります
7, 遠距離が近距離になり、月1で会っていたのが週1で会うようになります
8, それまでしなかったケンカもするようになります
9, Twitter彼氏が自分に隠れてサブアカ作ってコソコソやっているのを発見して別れたくなったりもします
10, 仲直りもします

Twitter彼氏との別れ方

1, ケンカして、仲直りできず、性格の不一致を実感します
2, 1か月距離を置きます
3, Twitter彼氏からアンフォローされます
4, 1か月後、きちんとお話をしてお別れします
5, アンフォローします
6, ブロックされます
7, 共通のついったーの友人から、Twitter彼氏が、共有していたアカウントをどう処理しようか迷っていることや、向こうが持っていた私の物を預かっていることを聞かされます
8, 喧嘩別れしたつもりはないのに相当関わりたくない相手になってしまっていたことに気付き悲しくなります
9, そんなようなことをついったーに書きます
10, Twitter彼氏との共通の友人たちにふぁぼられたり同意のリプライをもらったりして、あちらの味方かこちらの味方かみたいな感じ方をしてしまう自分に悲しくなります

私情

ついったーで仲良くなっていちゃいちゃして付き合ってノロケてっていうのは楽しいし、フォロワーの方々はコンテンツとして楽しんでくれるけど、その後別れたあとは、あっちと仲いい人、こっちと仲いい人というふうに分かれていってしまうように、当事者である私には感じられて、フォロワーの方々はそんなつもりはないかもしれないけど、あるにしてもないにしても私がみんなのふぁぼやリプライをそういうふうにして受け止めてしまっているのはとても悲しいことだと思う。
私は喧嘩別れのつもりはまったくなくて、ちゃんと話して別れて、以前のようなついったーの友人というふうになれると思っていたのだけど、相手からするとそうじゃなかったんだなあとじわじわと感じることになって、今までのところあまり良い結末とは言えないかんじになってしまったなあと思っている。
今後もしかしたらだんだんと戻っていくのかもしれないけど、まあでもブロックされている時点でそういうことはあんまり考えにくいなあ。
喧嘩別れというものは苦手なので嫌だねえ。


しかし、postに、ことばに惹かれて好きになったはずなのに、いつの間にかTwitter彼氏のことばに魅力を感じなくなっていたし、それどころか、ねじこんだような難しい言葉遣いや本心を透かして隠したような言い回しを鬱陶しく思ってしまっていたなあ。


このままずっと一緒にいるだろうと思っていた頃もあったのに、なかなかそういうわけにもいかないものだねえ。