猫が吠える

我輩は猫である。名前はみずき。

前回のエントリに反応をもらって嬉しかった

前回の記事 ひよっこエンジニアによる #EOF2019 感想 兼 転職エントリ - 猫が吠える を深夜に公開して寝て起きたら広木さんにふぁぼられてた。
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ゆのんさんがこんなツイートをされていた。


OSTでたくさんの知恵をくださった方たちがそれを引用してツイートされていた。

他にもふぁぼとかはてなスターとかもらって嬉しかった。


 週末、家事に追われながら子どもたちにいろんな要求されることにわりといつも疲れて夫にも子どもたちにもイライラしてしまうことが多いのだけど、この週末は3連休だったのに比較的心穏やかに過ごせていて、なんでだろうって思ったら、こうして家庭以外のところで認められていると感じられたからかもしれないなと思った。些細なことかもしれないけど、書いた文章に反応をもらえるのって私にとってはとても嬉しいことで、それがほとんど初めて書いたエンジニアとしての文章で、エンジニアコミュニティの、私にとっては憧れみたいな存在の人たちから反応をもらえたっていうのは、その喜びをより強く感じさせてくれた。拙い文章だけど書いてよかったなって思った。
 夫は私とは違ってあまり子どもたちにも私にもイライラしないで日々を過ごせる人で、息抜きに飲みに行くとか音楽聴きに行くとかをそれほど必要としない人間で、それを私は不思議に思っていたのだけど、夫はこうやってエンジニアコミュニティでインターネットを通して交流をし、他者から存在を認められているからなのかなと想像し納得した。
 誰かから認められているという感覚をこれまでほとんど持てず、だから作った料理を家族の誰もおいしいともまずいとも言わないとか、片付けたり掃除したり(あんまりしないけど)して家が綺麗になったのに誰も反応してくれないとか、そういうことでいちいち心を磨り減らしていた。それはたぶん家庭内にしか私のことを評価してくれる人間がいないと認識していたからなだ。仕事は仕事であるけど、ちゃんと評価を受ける立場(正社員)で働きだしたのはこの10月のことで、それまでは裁量もなく判断を必要とされずただ時間を切り売りするアルバイトだったから。下請けで書いたコードが世にリリースされたときも嬉しかったけど、そのサービスに私の意思決定はなかった。転職によって裁量と責任をともなう会社員という軸を得たし、これからさらにエンジニアコミュニティの中にも一人のエンジニアとして軸を置くことができるようになると、家族だけに理不尽に評価を求める気持を捨てて健康にやっていけるようになるのかもしれない。